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小森工務店の事・・・パート4

2024.12.05

こんにちは


宇佐美です。


本日は「こだわり」のお話です。
前回から(小森工務店の事・・・パート3|スタッフブログ|小森工務店|旭川の新築・注文住宅)昔のお話をしておりました。


現代の日本は、テクノロジー、IT、WEB等はここ10年から20年の間に目まぐるしく、そして目覚ましく変化いたしました。
住宅もまた変化し、性能が上がり、テクノロジーやITが導入されてきています。


小森工務店は一貫したこだわりは【性能重視】ということ。


平成4年、今から32年前に取り入れた工法に日進月歩、洗練し今に至っております。


時代は断熱等性能等級と外皮平均熱還流率(Ua値)。
数年前までは気密性能(C値)と断熱性能(Q値)となっていました。


小森工務店はいまだに気密性能(C値)を重視しています。


「古い」といわれるかもしれません・・・「時代遅れ」といわれるかもしれません・・・が!こんな話があります。
日本の鉄道技術が世界一と評されていることをご存じですか?
しかし、意外ですが日本の鉄道技術は「古い」ととらえられており、一部では「時代遅れ」と揶揄されていることもあるそうです。


それでも世界一の技術と言われるのはなぜでしょう。



1つ目の理由が安全性。この安全性を確保するためには世界基準の技術からするとかなり「古い」方式だそうです。しかし、日本では何よりも安全性を確保するために「古い」技術を採用しているそうです。

2つ目の理由はレールの加工技術。日本独自の加工技術で高品質かつ長寿命の為、各国で利用されています。

3つ目の理由が時間の正確性。遅延額少なく、時間通りの運航ができるようなシステムが導入されていて、多くの技術と昔からの努力で成り立っています。


このように「古い」「時代遅れ」なことが悪いことでもないですし、最先端が必ずしも良いわけではないということです。


どこに行ってもUa値・・・果たして本当にそれだけでよいのですか?

外皮平均熱還流率...お金をかけて性能が上がるのは当たり前です。

先人たちの時間と努力。お金をかけずに良いものを作るカラクリを知りたいと思いませんか?

鉄道と住宅相いれない存在ですが、次回は1つ目の理由から【小森工務店のこと】を紐解いていきましょうか。