シンプルな暮らしを愉しむ平屋の家
旭川市神居 I様邸
運命的な出会いと感動
ご夫婦と愛猫と暮らすI様邸は、のびやかな水平ラインが際立つ落ち着きのある平屋の邸宅です。
「家の老朽化に伴い、数年前からリフォームを考えていました。地場産業振興センターで行われているリフォームフェアに何度か足を運び、内容を検討していました」と話すI様。「実はリフォーム自体にはあまり興味が無く、荷物を動かすのが億劫だな、程度にしか考えていませんでした」と奥様。家のリフォームの様子を放送するテレビ番組を観て、少しだけ心が動いたものの、ご主人の主導で行うのなら自分はそんなに関わらないでも良いだろうと考えていたそうです。
小森工務店との出会いはまさに運命の出会いだったと話す奥様。「気になっていたハウスメーカーに話しを聞きに行く途中、ワンブロック手前にセルコホームのモデルハウスを見つけました。それまでどこのハウスメーカーの家を見ても感動が無かったのに、豊岡モデルは、ここだ、と思いました」と振り返ります。
深まる本物の味わいを楽しむ
輸入住宅に憧れはあったものの、もう家を建てることはないんだろうなと思っていたという奥様。「ここだよ。そう呼びかけられたかのように、ふらっと立ち寄りました。足を踏み入れたとたん、しっくり馴染む安心感がありました。実はそれまでセルコホームのことも、小森工務店さんのことも知りませんでした。担当してくださった諸橋さんのお話もとても分かりやすく、"リフォームじゃない、新築を建てよう"と心変わりをしました」と笑います。I様は、「それからはとんとん拍子というか、とてもスムーズでした。家のことについての知識の無かった私たちに、丁寧にわかりやすい言葉で説明してくださり、誠実さを感じました」と話します。
「デザインはもちろん素材感が気に入っています。外壁は近隣の家との調和を崩さず、景観に馴染む色にしたいと考え、家を建てる前の年に作ったカーポートに合わせたカラーにしました。シンプルで思った通りの仕上がりです」とにっこり。
愛猫とくつろぐ平屋の住まい
明るい陽光が入るI様邸。「前の家の台所は北向きで日中でも電気が必要でした。娘が"牢屋よりも悪い"と言っていましたが、本当に暗い台所でした。今のキッチンは同じ土地に建っているとは思えないくらい明るく、お気に入りの場所のひとつです」と奥様。
「変形の三角地でしたので、動線に苦労するかなとも思っていたのですが、基礎を高くしたおかげで光の取り込みはもちろん、冬場の積雪にも対応できています。食事をしながら外の景色が見えることもうれしいですね」とI様。また以前の家ではどれだけ対策をしてもアリが入り込んでいたそうで、「しっかりとした構造と施工のおかげでアリとは遭遇していません。どこにいても同じ温度で快適なのも、洗濯物がすぐに乾くのも気密住宅ならではですね」。
「階段の昇り降りはつらくなるだろうなど、先々を考えた家づくりをしました。モデルハウスやオープンハウス見学はとても参考になるので足を運んでみてください」とアドバイスをいただきました。